電車の中を見ても「スマホをタップ」。
公園やスーパーでも「スマホ凝視」。
自宅(家)でも「ぼけ~っと スマホ」。
一日に1度、私たちは必ず「スマートフォン画面」を見てるといっても 過言ではないでしょう。
そんなスマートフォンの歴史を振り返ると 日本で初めてiPhoneが販売したのが2008年(平成20年)。
しかし、あれよ あれよと「スマホ」は普及、それ以前に利用していた[携帯電話(ガラケー)]は 消えつつあります。
ひまつぶしにもなるし、すぐ 検索できる 便利なスマートホンですが・・・。
この記事では『ながらスマホ』の影響や よく発生する場所。
また『ながらスマホ』によって 起きた事故などを紹介することにより 皆さんで 注意していこう! というお話です。
ながらスマホ「発生しやすい場所」
『ながらスマホ』は、どんな場所においても発生します。
例えば・・・駅のプラットホーム、横断歩道、通学や通勤道路、階段の上り下り、エスカレーター。
あるいは、ドライブ中の『ながらスマホ』、自転車運転中なども。
外にいるときだけでなく、家の中でさえも 台所に立ちながらスマホをタップ。
また、歯磨きしながらスマホを見る人も いそうですもんね💦
しかし、人間というものは 一度に2つ行動タスクを行なうことは ムズカシイ。
足は階段を上がっている、目はスマホを見ている・・・同時に2つの行動って そりゃ無理 無理。
質問です。
Q . スマホを見ながら 階段を上がっている場合 すれ違った人を あなたは認識していますか。
スマホ画面に夢中だと 気配はあるが 人など 見てない、見えていないのが回答でしょう。
よく考えれば 理解できますが 結論【スマホにより 視野が狭くなっている】ということなのです。
(ながらスマホでの視界は 20分の1になるという実験結果あり)
そして、視野の狭いなか 急なトラブルが発生しても 即座に対応ができすに危ないです。
スマホ操作中に「実際に起きた事故」
それでは、実際に『ながらスマホ』により どんな怖い事故やトラブルが発生しているのか調べてみました。
LINE返信しながら「交通事故」
2020年(令和2年)8月12日夜、福岡県でスマホを見ながら運転中の女子大生。
車内でSNSのライン返信中に 犬の散歩をしていた男性(42歳)をはねる。
男性は 水路へ転落したのち 死亡しました。
女子大生は “ ラインの返事をしていたところ ドン!という衝撃で気づいた ” と話しました。
スマホに気を取られ「即死事故」
2016年4月6日夜、岐阜県で運転していた31歳女性。
助手席に置いてあるスマホに気を取られ、前を見ず運転していた。
ちょうど「車にひかれた猫」を助けようと 道路にいた20歳女性をはねた。
ノーブレーキだったので、20歳女性は即死でした。
現場は 見通しよい 直線道路でしたが、それが瞬く間に大事故になってしまうのが『ながらスマホ』の恐ろしさです。
ホーム「ながらスマホ転落死亡」
2016年5月13日朝、東京都内の女子大学生。
品川区にある「天王洲アイル駅」ホームにて 女子大生はイヤホンを付け スマートフォン画面を見ながら歩いていた。
しかし ホームより転落し 駅に入ってきた走行中の電車に はねられ亡くなりました。
女子大生はイヤホンを付けながらスマホ操作し ホームと並び 歩いてました。
加えて「イヤホン」を付けていれば 周囲の音も聞こえず 危険度も増すのは分かる話です。
自転車運転中スマホ「男性をはねる」
2018年6月25日夜、茨城県・つくば市の道路で マウンテンバイク運転をしていた男子学生。
運転中 スマホ操作したことで気をとられ、正面から62歳の男性をはね 死亡させました。
事故当時、男子学生はイヤホンを装着し 時間を知るためスマホを操作。
学生の乗っていたマウンテンバイクは、また無灯火でした。
男子学生は「時間を確認するため スマホ操作」したそうです。
男子学生の自転車は「照明を付けず」走行していたのも 非常に悪い点です。
また、先ほどと同じく イヤホンを装着していました。
ながらスマホの影響=「悪いことばかり」
『ながらスマホ』により 起こした事故やトラブルは、自分自身の未来に 多大なる悪影響があります。
さらに 相手を巻き込んだ事故を起こせば、相手のかた(ご家族や友人)の人生にも 悪影響を及ぼします。
最悪のばあい、相手の命を失うなど 未来をも奪ってしまうことも あるのです。
事故を発生させなくても『ながらスマホの人物』を見ているだけで 不快に感じることも。。。
たとえば、横断歩道や歩道など すれ違いざまに『ながらスマホの人間』にぶつかりそうな経験ありますよね。
スマホを見ていると、視野が狭いため すれ違う人々の気配は感じるも よける行動が鈍くなります。
ですから、周辺の歩行者が 気を使い よけてあげなければなりません。
人に迷惑かけないならば『ながらスマホ』をしても良い!という考えも 一切ないですよ。
たとえば『ながらスマホ』していて ホームから転落死したとしても 誰にも迷惑かけてない と思ったら、大きな間違いです。
また、目の前で転落事故を見た人がいたら かなり心も痛みます。。。
スマートフォンのお陰で 便利なことが増えたことは事実★
しかし『ながらスマホ』は、悪い影響ばかり と言い切れるでしょう😣
家族へのSNS返信やタップも、急なスマホの電話着信も 人混みで とっさに立ち止まり対応しないでください。
着信が切れてしまえば、そりゃ焦りますが、とりあえず 安全な場所へ移動し スマホ操作は行ないましょう。
ほんのちょっと『ながらスマホ』の数秒のせいで 大きな事故にもつながります。
また、明るい未来を奪ってしまうこともあります。
まさかこんなことになるなんて・・・と、後悔することないよう『ながらスマホ』はやめてくださいね。
以上 Androidスマホ研究家の大倉葵が「歩きながらスマホするのは悪影響ばかりです」の話を紹介しました。
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